SOLSの目標
① 検査学生へ勉強に役立つ情報を提供する
SOLSでは国家試験を突破したメンバーや成績優秀なメンバーが多く在籍しています。
日常学習から定期試験も勉強方法、国家試験の勉強方法などさまざまな情報を企画会やコラムを通して発信しています。
また、SNS（Instagram）では国家試験過去問題の解説を定期的に更新しています。
Instagramでの国家試験問題解説
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SOLSコラムで勉強方法を発信！
② 養成校の枠を越えた交流の場を作る
SOLSは全国各地の養成校に在籍する学生によって構成されております。
自分の在籍する養成校だけではなく他の養成校で学ぶ学生との意見交換や交流は、全運営メンバーが口をそろえて有意義だと言います。
また学年を越えた繋がりもあるため、新設校で先輩がいない・少ない方や、学内での交流が少ない方にとっても、有益な情報を得て自分の生活に活かすきっかけにもなります。
さらに昨年は初めて「オフ会」を実施しました。
オンラインでの企画のみならず、直接会うことを通してこれからも検査学生の輪を広げていきます。
2023年9月SOLS運営メンバー オフ会の様子
③ 学会活動を通して日本臨床衛生検査技師会との連携を図る
SOLSでは過去に以下の学会において学生フォーラムおよび学生団体企画の運営をしてきました。
・第10回 日臨技北日本支部医学検査学会 学生フォーラム
・第17回 東京都医学検査学会 学生団体企画
・第61回 日臨技中部圏支部医学検査学会 学生フォーラム
・第18回 東京都医学検査学会 学生団体企画
内容は講演形式からディスカッションによる意見交換まで幅広く実施しており、企画メンバーが工夫を凝らして準備をしています。今後もSOLSは学会における学生企画運営を継続していき、現任の臨床検査技師や養成校教員との連携のもと、臨床検査技師業界をより活発化していきたいと考えています。
第10回日臨技北日本支部医学検査学会
第17回東京都医学検査学会
第61回日臨技中部圏支部医学検査学会
第18回東京都医学検査学会
④ 医療系学生団体との企画で多職種連携への意識を高める
医療系学生団体はSOLSだけではなく、さまざまな職種で展開されております。
他職種学生団体とのコラボ企画は、他職種が普段どんな学習をしているのか、そしてそれが将来的にはどのように繋がっていくのかを実際に聞くことで、多職種連携への意識を高めることを目指します。さらに医療系学生団体での交流会も定期的に実施しています。
11の医療系学生団体による症例検討会
薬剤師学生団体APS-Japanとの座談会
⑤ 自分の意見を発信できるようになる
SOLSでは週1回運営メンバーによるコラムを投稿しています。コラムでは日常生活や勉強方法、国家試験対策、進学に関する体験談、大学院での研究テーマの紹介など多岐にわたる話題から情報発信をしています。
これらは自分の考えや経験を聞き手に分かりやすく伝えるための方法を学ぶことでもあります。自分の意見を適切に発信するということは、今後社会人となり組織の成員となるうえで欠かせない能力の1つでもあります。
さらに週1回の定例会においても自分の意見を表現する場がたくさんあります。学生のうちからそのような力を少しずつ身に付けていくこともSOLS運営メンバーが目指すことのひとつです。
⑥ 臨床検査技師の社会的認知度の向上に寄与する
現在、多くの臨床検査技師および臨床検査技師学生が「臨床検査技師の社会的認知度が低い」と感じています。日常生活においても「臨床検査技師」というと診療放射線技師と間違われたり、他職種からも臨床検査技師が何をしているのかわからないと言われることが多くあるようです。この背景には臨床検査技師の職業的な特徴が多くを占めると考えられます。
しかし、臨床検査技師は現代の医療において欠かせない存在です。臨床検査技師の社会的認知度向上に寄与することで、臨床検査技師を目指す中高生が増え、今後も検査業界だけではなく医療業界の発展に繋げることを目指します。
SOLSが主催する企画会や学会における学生団体企画を通じてこの目標に一歩でも近づけることを目指します。今後は新たな企画にも挑戦していきたいと考えています。
【 検討している企画 】
・ SOLS OB・OGによる座談会
・ 臨床検査技師を招いて講演会を開く
など
