お疲れ様です!大学院生の和久一哉です。
今回は英語学習を始めて三ヶ月がちょうど経過したところで経験したことや思いを記事にしてみました。英語学習に取り組もうと決意したきっかけは「日本語を話す人は全世界のうち約1.7%」ということをどこかで目にし、びっくりしたことがきっかけでした。英語を話せる様になればもっと広い世界が見えてくるんじゃないかと。(当たり前)
修士課程卒業までに実用的な英語力を身につけたいと思い、英語学習をスタートしました。でも「英語が話せるようになりたい」だけだと目標がぼんやりしてしまうので、まずはTOEFLで80点越えを目指すことにしました。TOEFLは海外の大学や大学院に行くための試験で、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能が問われるので、バランス良く英語力を伸ばせる試験です。とはいえ、かなりの難易度で、最初はちょっと気後れしたのも正直なところ。
何から始めるか考えたとき、まずYouTubeで勉強法の動画を片っ端から見ました。いろんな人がいろんな勉強法を紹介していて、正直迷いましたね。でも、ほとんどの人が口をそろえて言っていたのが、「とにかく続けることが一番大事」ということ。シャドーイング(音声を聞いて真似して話す)やディクテーション(聞き取った英語を書き起こす)、独り言英会話(自分で思いついたことを英語で独り言を言う)など、学習方法はたくさんあります。でも、どれを選ぶにしても「とにかく続ける」ことが最も効果的だというシンプルなアドバイスに、なんだか背中を押されました。
実際、英語を使いこなせるようになるまでには2000時間以上の学習が必要だと言われています。一見すると果てしない時間のように感じますが、1日1時間でも続けていけば、少しずつ積み重なっていくと自分に言い聞かせながら取り組んでいます。私はまずリスニング力を鍛えようと思い、英語の音声を聞いて真似するシャドーイングをやってみました。最初はまったくついていけなくて心が折れそうでしたが、続けていくと少しずつ聞き取れる単語が増えてきて、自分の発音も良くなってきている気がします。ディクテーションも取り入れていて、聞き取った英語を文字に起こすことで、リスニング力だけでなくスペルや文法の確認もできるので一石二鳥です。
ライティングもTOEFLでは重要なスキルの一つ。最初は簡単な単語やフレーズを使って日記を書くところから始めました。最初はとにかく単語を並べるのが精一杯で、文法もよくわからないままでした。でも、続けていくうちに少しずつ文章がまとまるようになり、最近では過去のTOEFLの問題を使ってエッセイを書く練習も始めています。TOEFLのライティングでは、限られた時間でエッセイを書き上げなければいけないので、構成力やタイムマネジメントのスキルも必要です。書くたびに自分の考えをまとめるのが少しずつ上達しているのがわかると、とても嬉しく感じます。
英語学習を3ヶ月続けてみて気づいたことは、「継続は力なり」ということです。短期間で劇的な変化を感じることはないですが、毎日少しでも続けていくと確実に成長していると感じます。例えば、最初は何も聞き取れなかったリスニングの音声が、今では少しずつフレーズが聞こえてくるようになったり、書けなかった文章が少しずつスムーズに書けるようになったりと、小さな変化ですが確実に前に進んでいる実感があります。自分の成長を実感できると、次も頑張ろうと思えるし、英語学習が少しずつ楽しくなってきました。
もちろん、時にはやる気が出ない日もありますし、勉強の進みが遅くて焦ることもあります。でも、「今日はちょっとサボっちゃったな」と思う日があっても、自分を責めすぎず、翌日からまた気持ちを新たに続けることが大事だと思っています。英語学習はマラソンのようなもので、長く続けることがゴールへの近道だと思います。
これからもTOEFLで80点を取ることを目標に頑張りますが、それ以上に「英語を使えるようになること」が本当のゴールです。TOEFLの点数を上げることももちろん大切ですが、それだけでなく、普段の生活や研究の場で使える英語力を身につけていきたいと思っています。まだまだ長い道のりですが、毎日少しずつでも積み重ねていけば、きっと結果がついてくると信じています。引き続き、楽しみながら学び続けていきたいです!
Comentarios