国試期間中の息抜き方法
- kana
- 4月3日
- 読了時間: 2分
こんにちは!大学院生のかなです。
少しずつ暖かい日が増え、過ごしやすい季節となりました。(花粉以外は…)
私は気温の変化に弱く、毎年春は風邪をひいて寝込んでいることが多いため、今年こそは風邪をひかないようにと気合を入れて過ごしています…
さて、私事ですが今年2月に国家試験を受け、無事に合格することができました。
勉強法や生活習慣など、世の中には様々な国試体験談がありますが、この記事では私が行っていた少しだけ勉強になりそうな息抜き方法についてしたいと思います!
私の息抜き方法は「読書」でした。
特に、最近アニメ化された医療ミステリー小説である「天久鷹央」シリーズです。
とてもざっくりあらすじを説明すると、作品の主人公である主人公の医師、天久鷹央のもとには診断不可能とされた患者や不可解な事件が舞い込んできます。
これらの謎を鷹央先生が華麗に解決していくストーリーです。
国試勉強中、様々な疾患を目にしますが実際に遭遇したことが無いものが多く、文字での漠然とした理解にとどまっているものが少なくないかと思います。
このような状態で天久鷹央シリーズを読むと、今まで漠然と存在していた知識がストーリー性を持って再度頭に入ってくるため、おもしろいだけでなく知識の整理にもなります。
私の場合、ストーリーで登場した個性豊かな登場人物たちの特徴と結びついて、疾患についても思い出しやすくもなりました!
鷹央先生のおかげで覚えることができた疾患がいくつもありますので、恩人といっても過言ではありません。
読み進めていく途中で出会う様々なヒントから、疾患やトリックを予測するのも非常に楽しいです。
一方で、残念ながらまだ正解を導きだせたことは無いです…笑
ここまでは私の主観で読書の良さについていろいろお伝えしてきましたが、なんと読書にはポジティブな効果があることも実際に報告されています。
読書が与える心理的効果についての研究では、読書量と問題の改善や感情の安定など複数の項目に関連することが判明しました。
(参考:松尾直博、PD102 読書の心理的効果に関する研究、第43回総会発表論文集
URL:PD102 読書の心理的効果に関する研究)
以上、国試期間中のちょっとためになるかもしれない私の息抜き方法についてお伝えしました!
SOLSはInstagramで国試問題解説等の勉強になる投稿も行っていますので、行き詰った時にはこちらもぜひ覗いてみてくださいね。
新4年生の皆さん、国試勉強頑張ってください!応援しています!
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