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館山 友

【最新版】国家試験の勉強について


こんにちは!久しぶりにコラムを書かせていただきました、たてやまです。


令和5年2月15日、第69回臨床検査技師国家試験を受験し、無事合格しました🌸

今回は、国家試験の勉強について書きましたので、これから受験する皆さんは参考にしてみてください。



私が初めて国試を200問きちんと解いたのは、2年生の3月でした。私の学校は3年制の専門学校で、2年の3月から校内模試が始まっていました。

その時の点数は100点を超えていたので、私は余裕をぶっこいて正直全く勉強しませんでした。


3年生になってからは、5月から10月まで臨地実習がありました。実習中は自習時間にレポートを進め、余った時間で黒本を解いていました。 レポートは国試に直結したり、就職してからより重要になったりすることをまとめることが多かったため、レポートを書くだけでも受験勉強になりました。実際に受験勉強でレポートを見返すことも何度もありました。黒本は、クイズ感覚で進めていました。 とにかく問題に触れ、画像にも触れ、一問一答形式でもいいから覚えよう!と思っていました。


実習が終わってからは、卒業試験と模試(校内&全国)がかなり忙しかったですが、卒試は国試の過去問やそれを少し変えた問題が出ることが多かったので、黒本をやって関連知識をつけていけばクリア出来ました。模試は毎月やっていたので、解いたらその日のうちから解説を読み始め、だいたい3日以内に全ての解説を読み、苦手なところを覚えるように意識しました。

模試を解くときは、自信を持って答えを導いた問題、2択まで絞れた問題、完全にカンで解いた問題の3つに分類し、解きながら印をつけて、復習の優先順位を決めていました。

模試の点数は、11月までは90点台でしたが、12月に100点を超えました。


冬休みからは、国試本番と同じ時間に過去問を解き、丸つけをして、次の日に200問全て復習をするサイクルで勉強しました。どのくらいの時間で解ききることができるのか、ご飯後の眠気はどうかなど、色々なことを把握することができました。この方法で、過去問では120点を切らなくなりました。


1月は、冬休み明け初日から模試があり、その模試では120点を超えました。卒試はほぼなくなっていたので、卒試のことを気にせず模試の復習を行いました。

あとはひたすら過去問を解いたり、初見の模試を解いたりして、とにかく問題をこなし、自信をつけていました。夜寝る前はスマホアプリで国試の過去問を少しだけ解いて、復習をしていました。


2月は焦りも不安も倍増し、あまり集中して勉強できませんでした。不安になったら、もう答えを覚えてしまうくらい解いた過去問をちょっとずつ解いて、謎の自信を得ていました。でもこれかなりオススメです。覚えるくらい勉強したんだ!ってなれます。


国試直前(3日くらい前)は、覚えたいところを今更ながらまとめました。私はまとめノートを一切作らなかったので、国試直前に見返すものが何も無かったためです。まとめきれないところは、Twitterで見つけたまとめ画像を印刷して貼り付けたり、学校にあった参考書をコピーして蛍光ペンを引いたりしていました。実際心電図や臨化は直前に見直したところが出ましたが、間違って覚えたゴロもあったので、まとめノートを作るなら余裕を持っておこなった方がいいと思います。




私は本格的に勉強するのが実習終わりの11月からとかなり遅かったと思います。もっと勉強していれば、もっと余裕を持って受験することが出来たのではないかとも感じました。

しかし、朝起きてからも、ご飯を食べる直前も、休み時間も、寝る直前も、正直かなり時間を捻出して勉強したんじゃないかと思います。多分人生で一番勉強しました。



国試は辛いです。たくさん泣くし、結果がなかなか結びつかないし、周りの人の方が優れている気がして、本当に自分が嫌になります。でも、自分の勉強を信じて、まだやれる気持ちを持ち続けて勉強すれば、きっといい未来が見えます。

TwitterやInstagramで、たくさんの情報や問題、語呂合わせを教えてくれる方もいます。 みんなが支えてくれます。 だから大丈夫です。 信じて勉強頑張りましょう!

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