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遺伝子分析科学認定士試験 合格体験記・臨地実習を終えて

こんにちは!大学3年のなおです!

12月も折り返して、今年も終わりを迎えますがやり残したことはありますか?👀

私にとって2024年は新たなことに沢山挑戦した年でした。

今回のコラムではそれを皆さんにお話できればと思っています^ ^


 

①遺伝子分析科学認定士試験(初級)の受験


毎年6月ごろに行われる遺伝子分析科学認定士試験を受験し合格しました。

この試験は、筆記試験、動画試験、実技試験の3つの試験で構成されており全ての試験をクリアすることで合格となります。

詳細は、日本臨床検査同学院のホームページをご覧ください!(以下リンク)


受験を決めた1番の理由は、「遺伝子分野を得意になりたかった」からです。これまで遺伝子分野の勉強は、何度やっても理解が難しく苦手な分野でもありました。

しかし、昨年心電図検定を受験したときに心電図の勉強をしたことで心電図に対する苦手意識がなくなった経験がありました。

なので、今回も遺伝子分野の苦手意識を無くすために挑戦することに決めました!


試験勉強を始めたのは、今年の3月ごろでした。

とはいっても3月は学生にとって春休み🌸

旅行に行ったり家族と過ごしたりしながら、遺伝子の教科書をざっくり読んでなんとなく「遺伝子分野ってこんな感じなんだなぁ」と全体像を把握していたくらいでした。


そうして4月になって大学も始まり、同時に試験勉強も本格的に始めました。

まずは、過去問を2年分ほど解き、現時点での現状を把握しました。この時は半分も正解せず自分にとって難しい試験であることを痛感しました。それと同時に試験に出やすい部分を分析し大切だと思われるポイントをノートにまとめました。


5月には、大学で試験対策の講義が始まり先生のプリントを見返しながら自分のノートにまとめていました。しかし、大学の授業も実習が多くレポート課題も沢山あったので正直なところほとんど試験勉強にあてる時間はありませんでした。

過去問の正答率も全然上がらず、これまでの勉強を変えなければならないと感じ、以前のノートにまとめて後で見返すといった「インプット>アウトプット」の方法ではなく、自作プリントを作成し「インプット<アウトプット」の方法を取り入れることにしました。


6月になると過去問の正答率も半分を維持できるようになりました。しかし、この試験は明確な合格基準はないものの、少なくとも6割を超えていなければ合格は難しいと聞いていたので焦りを感じていました。

怒涛の追い上げの日々に加え、試験の1週間前からは動画試験の対策を始めました。

日本臨床検査同学院のテキストに書かれている検査の手順など実際に検査の過程で行われるようなことは動画試験になりやすいと思うので勉強しておくと良いと思います!


学生の皆さんは試験前日に事前研修の参加が必須です。この事前研修は半日ほどかかりますが試験のポイントを教えてくださる時もあるので有意義な時間を過ごすことができると思います。また、合格者の体験談を聞く機会もあるので、とても参考になると思います。


試験内容の詳しい詳細は記載して良いのか分かりませんので、書くことは控えさせていただきますが、日本臨床検査同学院のホームページから購入できるテキストや過去問での勉強は大いに役立つと感じました!


試験に関わる費用は学生にとってはかなり高額ですが、それくらいの価値のある資格だと思っています!

また、資格を持っていることで自分に自信を持てるようになります🔥


ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください!



②臨地実習

今年の後期に、2か月間の臨地実習を経験しました。

そこで活躍する臨床検査技師の皆さんから多くのことを学ぶことができ、自分の将来像を考えることができました!


ここでは、皆さんに私が臨地実習前にやっておいた方が良いと思うことをお伝えしようと思います!


◉ 各教科の赤本や授業のレジュメをざっくり見ておく


おそらく、臨地実習前に各学校でOSCEといった実習前の技能到達度試験があると思います。そこで求められる知識は臨地実習でも求められるため大切ですが、私が実習中に臨床検査技師の方からされた質問内容は、大学での授業で先生が話していたことや赤本に書いてあることが多かった印象があります。

なので、実習前に少しだけでも赤本や授業を振り返ってみることをオススメします!


◉お世話になる病院の下見に行く

お世話になる病院が決まったら、自分が乗るであろう時間帯の電車やバスに一度乗って、混雑具合を確かめることをオススメします!🚃

なぜなら、実際に要する時間は交通アプリで調べた時間よりも混み具合によって変動することがあるからです。(特にバス)

実際、私は下見のときに、利用する予定のバスが予想以上に混んでいたことから家を出る時間を予定よりも30分早めました。もし、予定通りの時間に家を出ていたら初日は遅刻していたと思います💦



この2点が、臨地実習が終わった今皆さんに伝えたいことです!

臨地実習は、不安な気持ちで迎える方も多いと思います。でも、楽しいことも沢山あるのが臨地実習です!

技能到達度試験をクリアできれば勉強面に関して心配することはそこまでないと思いますので、様々な経験ができることを楽しみにしてみてはいかがでしょうか!^ ^

臨地実習前と後で考えが大きく変わったり、今後の進路の考え方が180度変わったりすることもあります!

新しい自分に出会える素敵な経験になると思いますよ🌟


これから臨地実習を経験する皆さんが素敵な時間を過ごせるよう応援しています!



 


いかがでしたでしょうか!

このコラムが、皆さんが新たなことに挑戦する後押しになりましたら幸いです!

今後もSOLSをよろしくお願いいたします✨

それではまた!


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