こんにちは!
短大2年の鈴木優季乃です。
今回のコラムでは、12/4(日)に行われました、「東京都医学検査学会」の学生企画での登壇についてお話したいと思います。
学会への参加、さらには登壇させていただくことは初めてのことで、学会当日はかなり緊張したのを覚えています。
しかし、学生企画に参加していただく方々と初めて直接お会いすることができ、嬉しく思う気持ちもありました^ ^
私は、AIと臨床検査技師の在り方について発表させていただくことになりました。
そこで、こんな疑問が浮かびました。
「そもそも “ AI “ ってなんだろう?」
なんとなく近未来にある存在のような、、
でもそれはまだ遠い未来のような、、
そんなことを漠然と感じていましたが、意外にも、AIは既に身の回りにも存在しているようでした!
例えば、『Siri』は多くの人が知っているAIなのではないでしょうか?
私の持つスマホにもSiriがいます!笑
今では、当たり前にある機能ですが、一昔前では、きっと考えられないものだったのでしょう。
このように、時代が進むにつれて、さまざまな場でAIが進歩していくようですね。 それは、医療においても同様のことがいわれています。
AIによって人間の仕事を取って代わられる、ということも耳にしますが、、
では、臨床検査技師の仕事においては?
AIが検査業務を担う時代がくる?
将来の臨床検査技師の立ち位置は…?
皆さんは、AIの存在をどのように考えますか?
話は少しそれますが、
私の出身地である秋田県は、日本で最も高齢化が進んでいる地域といわれています。
実際、地元にいた頃、近所に住むおじいさん・おばあさんが、病院に出向く姿を何度も目にしていました。
そのような環境で過ごす中で、医療の重要性を幼い頃から感じていました。
私が医療に携わることを志した原点は、地元の秋田県にあります。
医療でのAI化がもたらすメリットのひとつとして、地域格差をなくすことがあると考えます。
私が医療におけるAIに最も期待することには、
医療体制の維持が難しいような『へき地』でより機能してほしいということがあります。
そのような経緯で、今回の学会での学生企画では、
「高齢化社会で機能する、医療におけるAI」
というテーマで、発表させていただきました。
AIと臨床検査技師の在り方を考えることは、難しくもありましたが、AIへの興味が湧き、自分の志す臨床検査技師像を改めて見つめ直すきっかけにもなりました。
進化を続ける医療に対応できるよう、努力し続けたいと思います。
今回は以上になります。
ご覧いただきありがとうございました!
皆さんも良いお年をお迎えください^ ^
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