初めまして!北里大学1年の福田です。
今回は、私が体験した出来事を踏まえ非常事態に備える大切さについてお話ししていきたいと思います。
はじめに、私が体験した出来事についてお話しさせていただきます。
火災についてのお話ですのでご注意ください。
私は高校一年生の時、河原で散歩していると民家から煙が上がっているのに気付きました。
慌てて通報しようとしましたがパニックになっており、消防は119番だということを思い出せず、110番の警察に電話をかけました。手も震えていました。
その後警察の方に現場の場所を聞かれましたが目印が少なく、さらに頭が真っ白になっていたということもありうまく伝える事ができませんでした。
ようやく警察と消防が到着した時には火がすでに高く登っており、後のニュースからこの火事によって一名の方が亡くなってしまったことを知りました。
また、周囲に人が集まっていましたが通報したのは私のみで助けてくれる人はいませんでした。
この出来事について私は多くの後悔があります。もっと早く場所を伝えられたら、初期の消化活動ができていたらまた違っていたのではないかと考えます。
以上から私は非常事態が起きた時、適切な判断をすることが難しくなるということを実感しました。
日常生活では地震、大雨などの自然災害のほかに火災、目の前で人が倒れたなどさまざまな事態が考えられます。
みなさんは非常事態のために備えられていますか?
普段からできる対策はたくさんあります。
私は防災セットの作成、避難訓練の参加、避難所・消化器・AEDの設置場所の確認等を行なっています。
非常事態が発生する前の対策は重要です。
ぜひ、他人事だと思わずに”もしも”のことを想像してみませんか。
みなさんの”もしも”について考える機会になったら嬉しいです。
コラムを最後まで読んでいただきありがとうございました。
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