みなさん、こんにちは!
今回は2022年11月12日に行われた日臨技北日本支部医学検査学会について報告します!
私たちSOLSとしては初となる学会への参加
学生フォーラムを企画から担当させていただきました。
企画は2022年3月ごろから始まりました。
臨床検査技師100人カイギの運営をされていた石山雅大さん(弘前大学病院)から
「11月に函館で北日本支部学会があるんだけど、学生フォーラムやってみない?」
というお話をもらいました。
新しく立ち上がったばかりのSOLSとしてはとてもありがたいお話。
すぐにメッセージを送り、当時の運営メンバー5人で企画を始めました。
はじめは企画のテーマ決めからでした。
これからの時代を生きる私たち学生の立場から伝えられることは何か、コロナ禍やカリキュラム変更など変化の多い学生生活を送る私たちから伝えられることは何か、メンバーで話し合いました。そして
「変革の時代を生きる臨床検査技師〜届け私たちの熱き思い〜」
というテーマを設定しました。
ポスター画像は、暗闇の中でも灯るわたしたちの熱い想いを表現しました。
その後は北日本支部に所属する臨床検査技師養成校から登壇する学生を選出したり、各々の伝えたいメッセージを元に資料の作成を進めてまいりました。
なんと、この学生フォーラムに参加することになった北日本支部の学生の中から、SOLSの運営メンバーに加わってくれた方もいました…!
そして11月12日
会場である函館国際ホテルに、学生フォーラムに登壇するメンバーが集まりました。
実はSOLSメンバーも実際にオフラインで会うのはこれが初めて!
オンラインでは毎週会っていたので不思議な感覚でした。
「思ったより背が高い!」と言われるメンバーも👀
学生フォーラムの前に行われたシンポジウムにおいてSOLSの概要について説明する機会をいただきました。
その後の学生フォーラムでは函館市内の高校生を呼んだり、北日本支部に所属している養成校にYouTube配信したりと若い方に特に聞いてもらえるよう手配していただきました。
冒頭はプロジェクトXをパロディにした「プロジェクトS」をオープニングとして流しました。
動画は画像作成、動画作成、音源作成、全てSOLSメンバーが作成しました✨
その後は藤巻慎一さん(東北大学病院)、石山雅大さん(弘前大学医学部附属病院)を座長として、千葉満さん(弘前大学大学院保健学研究科)をコメンテーターとしてお招きし、学生各々が7〜8分の持ち時間を利用して、臨床検査技師に対する熱い思いを語ってきました。
私たち運営メンバーも発表もちろん学会そのものが初めてで、緊張していましたが、みんな堂々と楽しく発表できていたと思います。
ここで登壇メンバーの声を載せたいと思います。
ほとんど登壇の経験がない学生にはぜひこういう機会を勧めたいです。多かれ少なかれ、良くも悪くも得るものがあると思います。 当日は人数だけでなく偉い方まで…という点で予想以上の入りでした。思ったより大人がいて客席を見た時は少しビビりました。内容としては高校生に向けて話してたおかげで少し気楽だったかな。 この1回の経験はとても大きな糧になったと思います。またどこかの学会で登壇者としてお会いできるように頑張ります。 (酒井智紀)
画面越しの人と実際に会うことが出来て、不思議な感覚を初めは抱きました。しかし、会えた事が本当に嬉しくて最後の別れが名残惜しくなりました。皆さん意欲が高く、話していて本当に楽しかったです。緊張していた学生フォーラムも全員が思いをぶつける事ができてとても良かったと思います。 もっと自分を成長させ、また皆さんとお会い出来るように頑張ります。(村上ゆうな)
学会の雰囲気を感じることができ、またフォーラムでの発表を経験することができて、非常に貴重な機会でした。これからの専門科目の勉強のモチベーションになりました。 準備段階から発表までメンバーみんなで協力して作り上げることができて、良い経験になりました。SOLSのチームワークも高まったと思います。(二宮佳凜)
自身が普段考えていることを自由に発表できる貴重な機会になり良かったです。他大学の学生さんとの交流によって、良い刺激を受けることができました。(松本佳奈)
学会発表はもちろん、現地での参加も初めてだったので、はじめはとても不安でした。ですが、普段オンラインで顔を合わせていたメンバーと直接会うことができて、すぐに不安は無くなり、みんなとフォーラムを盛り上げるんだと意気込むことができました。今回の学会では、学生フォーラムの企画、発表の経験だけでなく、技師の方々や養成校の学生、SOLSメンバー、高校生まで広く交流をすることができたことがなによりの収穫だったと思います。この経験を活かして次につなげたいと思いました。(大井瑞葉)
本学会では、初参加であることからその雰囲気に圧倒されました。様々な発表者の話もわからずとも聞いていたが、これが未来の自分の姿かもしれないと考えたりすると、胸が躍る感覚がありました。 学生フォーラムでは北日本支部代表者としてふさわしい発表ができたと考えています。もともと話すことが苦手でしたが、このような経験が今後も自分を成長させるだろうとおもいます。また皆さんの発表もとてもよかったです。 偶然オンラインでつながりを持った学生同士が、学会参加で直接会うことができたこと、なんとも表現しがたいですが、とても嬉しかったです。 この機会はSOLSの皆が企画してくれたからこそ実施できたことなので、北日本支部代表者として参加できたことを非常に幸運なことだと感じています。僕はこれを今後の勉強やSOLSの活動へのモチベーションとしたいです。またみんなと直接会えることを楽しみにしています!本当にありがとうございました。(宮崎隼)
最後にこの学生フォーラムが無事終えることができたのも、座長の藤巻さん、石山さん、コメンテーターの千葉さん始め、日本臨床衛生検査学会の皆さま、北日本支部検査医学検査学会の実行委員会の皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
SOLSはこれからもこのように普段のオンラインはもちろん、学会などリアルの場でも積極的に活動して参りたいと思っています。
これからも応援のほど、よろしくお願いします!
(上段左から、藤巻慎一さん、谷内要亮さん、神戸翼さん、石山雅大さん
下段左から大井瑞葉、酒井智紀、松本佳奈、二宮佳凜、村上ゆうな、宮崎隼)
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