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村上ゆうな

大学2年生実習現状

更新日:3月8日



皆さんこんにちは!記事を担当するのは、藤田医科大学2年生村上ゆうなです!


今回は、最近実習が始まったので、少しそちらについてお話しします!


4月から5月にかけては遠隔での実習があったのですが、実際に大学の実習室で機材に触れて行う実習は、2年生になってから初めてです!!


私の通っている大学では、5月後半から7月後半まで前期の実習が続きます。


学科の生徒が3つのグループに分かれて、遺伝子検査学 公衆衛生学 医用工学 の実習を2週間交代で行っていきます!


私が最初に行っている実習は医用工学です!


検査技師国家試験を受験するために医用工学は必須科目ですが、丁寧に実習を行っているところはほとんど無いのではと思います。※把握していないところもあるので、正確なところは言えません💦


医用工学の実習がしっかりとできるのは、私の通っている藤田医科大学のカリキュラムが特別だからです!


大学の紹介になりますが、私の通っている藤田医科大学医療科学部医療検査学科は、3年生になるときに、臨床検査技師プログラムに進むのか、臨床工学技士プログラムに進むのか選択するシステムになっています。

すなわち、臨床検査技師国家試験を受けるのか、臨床工学技士国家試験を受けるのかは、3年生になるまでは決まっていないということです!

(最後までお読みください、重要なことが書いてあります。。。)


そのため、私は医用工学という名の、ほぼ工学の実習を現在実施中です。


内容は?

1年生での医用工学の講義で学んだ電気・電子回路について、実際に観察・測定し、その仕組みや特性の理解を深めていくことを行っています!

アナログ・デジタルオシロスコープ、低周波発振器、微分・積分回路、デジタルマルチメーター(漏れ電流測定)等々、様々な機器を使用して実習を行っていきます。

機械はとても繊細なものなので、慎重に扱わなければなりません。


オシロスコープを使用するときは、計測したい電圧にするために周波数から、オシロスコープに表示される波形のマスの数を導きださなければならなかったり、雑音を読み取ってしまう機械もあるので、やり直しになってしまったりと、思っている以上に手間や時間がかかります。20時くらいまで残っていた学生もいたようです。


そして実習が終わった後は、課題です。Excelを使った課題があり、こちらもとても細かい作業なので、大変です。どんなことをするのか説明したいのですが、そのことだけで1つ記事が書けてしまうので、今回は省略させていただきます。が、Excelソフトは計算機能が様々であり、グラフもかけてとても優秀なソフトですが、優秀故に決まり事がたくさんあり、それを駆使して課題を進めていくのが、工学に進むつもりのない私にとっては重労働です💦


課題提出期限は1週間ですが、たまってしまうので、班の子と一緒に日付が変わっても取り組んでいるときもあります。


このように言いながらも、電気の危険性から患者さんを守るという意識、自分自身を感電事故から守るという意識は、実際に実習しなければ身に沁みにくいところもあるので、とても重要な実習だと思います!!



しかしながら、私の1つ下の代からカリキュラムが大幅に変更されました。前述で3年生からプログラム移動があると言いましたが、それは私たちの学年までで、1つ下の代からは2年生になる時点でプログラム移動が行われます。そのため、医用工学の実習は検査技師プログラムに今後進む人は行わない可能性があるということです。

私は今、貴重な実習をさせていただいているというわけなんですね!


今回は、実習の紹介でしたが、いかがでしたか?


藤田医科大学についても少し興味を持ってくださればうれしいです。


今後も実習が続くので、試験勉強と並行して一生懸命取り組んでいきます!!


最後まで読んでいただきありがとうございました!また次回!


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