災害にあいました。。。
- 村上ゆうな
- 2022年10月3日
- 読了時間: 4分
こんにちは!今回コラム担当させていただくのは、大学2年生、村上ゆうなです!!
前期試験の合間にコラム作成する予定でしたが、驚くほどに余裕がなく、更新が遅れていました。すみません💦
前期試験がですね、19科目ありまして、8月9月の三週間かけて行われたんですけど、流石にしんどかったです(´;ω;`)ウゥゥ
後期に人体解剖実習が多めにカリキュラムとして組まれているため、座学を前半に組み込まなければならないので、19科目の試験になるのは仕方がないです。。。。
皆さんも前期試験が終わり、大学が始まっている方もいらっしゃることだと思います。
試験お疲れさまでした!後期も頑張りましょう(⌒∇⌒)!
さて、今回はですね、9月23日に起こった災害についてお話ししたいと思います。
もしかしたらショッキングな内容になってしまっているかもしれません。ご了承ください。
私の住んでいるところは静岡県の西部地区です。ここは9月23日の夜、台風による雨雲の集中攻撃を受けました。
線状降水帯が西部地区から中部地区にかけて活発に発生して、1時間に110ミリの雨が降り、記録的短時間大雨情報が何度も携帯から鳴り響きました。
雷が鳴りやまず、雨が窓にたたきつけていました。
私は自宅におらず、バイト先にいたため、バイト終わりの夜10時過ぎに自宅に帰ろうとしていました。夜6時くらいから雨が降り続いていたことから、道路は冠水していました。
冠水しても尚、雨はやむことなく激しさを増しました。
雷がすぐ近くで鳴り響いていたたため、建物から出ることは危険だと分かっていましたが、車を止めてあるところが海から近く、低い位置にあるため、冠水により、車を廃車にしたくなかったので、車を高い位置に移動させる決意をしてバイト先を後にしました。
雷が自分の歩いているすぐ近くに何度も落ちていて、自分に直撃しないことを必死に願いながら車へ向かいました。人生で初めて、死を感じました。
必死の思いで車にたどり着き、車を走らせましたが、雨が滝のように降るため前が見えず、低いところは冠水しているため、遠回りをして車を進めました。
少し高い位置にあるコンビニに車を止めると、冠水して自宅に帰ることができない車がいくつもありました。
田舎で山が多く、山から流れてくる水が多いため、冠水している水は、茶色く濁っていて、こんなところを車で走らせることはできないと察しました。
雨が弱まるのを一人で待ち、夜を開けました。人生で初めて夜中を寝ずに過ごしていて、自分でも驚きました。
2時頃には雨が止んでいたのですが、冠水している道路の水が引かず、自宅に帰ることができたのは朝日が昇ってからでした。正確な時間は覚えていません。
幸いだったのは、車が動いたことです。動かなくなってしまった車や、異音を発する車などたくさんありましたが、私の車は何事もなく自宅に帰ることができました。
帰宅し、お昼まで眠りました。起きると、友達からトラックが流されている映像や、断水している話、車が廃車になった話、地面から水が噴き出している映像などで、LINEのトークが埋まっていました。
窓から外を見ると、昨夜の大雨は何だったのかと思うくらいの晴天で、貯めていた感情の行き場をなくしました。
復旧作業を皆さんが行っている中私は、体調を崩してしまいました。食べ物がのどを通らなくなり、吐き気に襲われていました。いま記事を書いているのはこの災害から5日経っていますがいますが、万全ではありません。
私の地区は、断水も停電も起こらなかったところで、ほかの地区に比べたらなんともないのですが、精神的に滅入ってしまい、今後、医療者として活躍していけるのかが一層不安にさせられてしまった災害でした。
皆さんも、この異常気象が発生する日本に住んでいるからには、いつ、どんなことが起こっても、対応できるように意識しておくことが大切だと思います。(私は、ほかの県で起こっていた災害をただ画面越しで見ているだけで、人ごとにしてしまっていました。)
このようなコラムですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
私は、人として、医療者として、強い人間になりたいです。
前期テスト、おつかれさまでした^^
19科目。。。さすがにそんなに多くの教科を一度に受けたことはありません😅
また、静岡県での災害のこと、とても大変だったと思います。
わたしも今まで(実は今でもかもしれません)対岸の火事のように思っていました。
しかし、ゆうなさんのリアルな体験談を読んで、他人事はダメなんだと感じました。
実際にそのような状況になったときに、どう行動すれば良いのか、普段から考えて生きたいです。
何はともあれゆうなさんがご無事でよかったです!
精神的にも体力的にも疲れてしまったと思うのでゆっくりと休んでくださいね😥