能登は今、どうなっている
- SOLS
- 5月28日
- 読了時間: 3分
こんにちは、3年のりりこです!
先日のGWに石川、能登半島にボランティアに行ってきました🌱
やってきたことと、感じたことについて書きたいと思います~
まずはきっかけ!
今回行くことにしたのは、縁とタイミングです!
以前からつながりがあった団体からのお知らせをたまたま見たのと、GWでなにか普段の生活とは少し離れたことがしたいと思ったからです。学会で何度か金沢に行ったことがあったり、友人が住んでいたりすることも、石川に関心があることに繋がっていると思います...
次は活動の内容について!
能登半島の七尾や中島という地域で2泊3日、お世話になりました。今回の参加が初めてでした。震災直後と比べて支援の段階もだんだん移りかわってきてるようです。一般的に災害支援と聞いて思い浮かぶような瓦礫の撤去というよりは、GWに合わせて行われていたイベントのお手伝いといった、地元の人たちとの交流がメインとなりました。また、活動のボスが挑戦中である居場所づくりの準備にも関わらせてもらいました。
最終日には能登で一番盛大な祭礼で、国の重要無形民俗文化財に指定されている「青柏祭」にも行くことが出来ました!山車が大きくて迫力と熱気に圧倒されました!
とっても自然が豊かで山も海も星もきれいで癒されました、山菜を取りに行って調理したり、シーズン駆け込みのカキの美味しさには感動でした...!(山菜があんなにおいしいものだと思わなかった🤩)
最後に感じたこと!
結論、人の温かさをいっぱいに感じた2泊3日でした。温かさは人に対して、能登の土地に対しての2つが大きくあるように感じました。
1つ目は人に対する温かさ!
能登の地元の人、ボランティアのメンバーを含め、みんな思いやりに溢れていました。地元の人は外から来た私たちを快く受け入れてくれました。そして、若い子たちが来てくれると賑やかででこっちも元気になるよ、と声をかけてくれたり、お家で育てている野菜をおすそ分けしてくれたり。また、町の新聞で結婚や子供の誕生が知らされて、贈り物をする習慣があると聞いたときは驚きました!!ご近所付き合いがなくなりつつある今、このような繋がりがあるのは素敵だなぁと。イベントに来てくれた能登キッズたちは元気いっぱいで私たちもエネルギーをもらいました🫧
2つ目は能登の土地に対する愛情です。とーーにかく、能登が大好きなんだという印象を受けました。震災の痕はまだ町の至る所に残っていました。屋根が飛んでいたり、ブルーシートで処置してあったり、2階部分が潰れてしまっている家も、公費解体が進んで更地になっている所も見かけました。また地震が起こるのではないか、地震を経験した地に残るのは不安もあるそうです。それでも、能登に住んでいる人たち、ボランティアで通う人たちは自然や人も含めて能登が好きだから復興に向けて歩きだすことが出来ているのだと感じました。
日常生活では忙しくてつい忘れてかけてしまう、けど人として必要な感情を思い出すことが出来たと思います。次また能登に行くまでに、少しだけ意識して頑張っていこうと思います!!
今回のコラムは以上です、読んでいただきありがとうございました!!!🙇
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