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鈴木 優季乃

注射への恐怖心を克服しよう!

更新日:2022年9月9日





こんにちは!

短期大学2年の鈴木優季乃です。



皆さんは、『注射』得意ですか?


得意!といっても、なかなか好きにはなれないものですよね。。

記事を書いている私自身も、実はあまり得意ではありません。どちらかというと苦手です(笑)


最近では、コロナのワクチン接種もあり、採血以外にも注射を受ける機会は増えましたね。

今回のコラムでは、注射への恐怖心を取り除くための方法を3つご紹介します!


 


その1 意識を紛らわせる!


注射針を見ると、やっぱりドキドキするものです。

この緊張感をなくすには……


注射を一旦忘れてしまえばいいのです!^ ^


.…..といっても、忘れることは難しいので、意識を紛らわせる方法を試してみましょう!



①採血されている腕を見ない

採血中は、「うまく血採れているのかな?」と気になって、

つい腕に目を向けてしまいますが、緊張や不安のきっかけになってしまいます。

明後日の方向を見てみたり、目を瞑ってみたりして、リラックスしましょう。


②好きなことを考える

採血から意識を遠ざけるには、別のことを考えるのが効果的です。


「この後、何食べようかな?」

「明日晴れるかな?」

「壁に貼ってある、あのポスター気になる…」


など、内容はなんでも良いのです!

好きなアイドルのことでも、好きな食べ物のことでも、意識的に別のことを考えてみてください。



その2 深呼吸をする!


採血が上手くいかない理由として、血管が細いことがあります。

血管の太さには個人差がありますが、

自律神経の働きを利用して、血管を太くする方法があります。


\その方法が『深呼吸』です!/


深呼吸をすると、副交感神経が働きます。

その影響で血管が拡張し、血管が探りやすくなります。

また、深呼吸をすることで血流が良くなるため、血管は浮き出てくるのです!


細い血管の方でも、なにもしない状態と比べて、

深呼吸をすると血管が見つけやすくなるのではないのでしょうか?



その3 ベッドに横になって採血・接種する!


注射した後、ふらつきやめまいを生じたことはありますか?

それは、『血管迷走神経反射』と呼ばれる、

緊張などの原因により、血圧が一時的に減少して起こるものです。


これは、横になりゆっくり休むことで治るものです。

ですので採血や接種の前に、


「ベッドに横になって、採血(接種)を受けたい」


と、伝えてみてください^ ^


何事も無理は禁物ですよ!


 

血液検査を行うことで、得られる情報は非常に多く、病気の早期発見にも繋がります。


採血は、お医者さんと看護師さん以外にも、臨床検査技師が行っている病院もあります!


私が臨床検査技師になり、採血をする立場になったときには、

患者さんの抱く『採血への不安』を、

少しでも取り除ける”きっかけ”の存在になりたいです。


それでは、また^ ^




<参考>

厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A 血管迷走神経反射とは」

https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0073.html



1 Comment


綾鷹
綾鷹
Aug 30, 2022

後は、患者さんと楽しくお話しする!

結構効果ありますよ^ ^

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