大学3年のyamatoです!
今回は、『大学への編入学』についての話になります!
実はこの私…大学3年生でありながら、「臨床検査技師 国家資格」を既に取得しております。通常の臨床検査大学生であれば、4年生の最後に国家試験を受けて資格を取るのに何故…?と思われる方がほとんどではないでしょうか。
ここでその答えとなるのが『編入学』の制度です。
編入学とは、簡単にまとめると「専門学校・短大を卒業 or 大学を途中退学し、別の大学の途中の学年から入学する」(検査専攻は基本的に大学3年生に編入)という制度になります。(この制度を利用可能な条件等は、大学や学部・専攻によって様々です。)
医学部医学科への学士編入学が比較的知られているかもしれませんが、あまり一般的に
有名な制度ではないと思います。
私は高校を卒業後、専門学校の臨床検査学科〔3年制〕へ進学し、臨床検査技師の国家
資格取得に向け、勉強の日々に身を投じました。その中で多くのことを知れば知るほど、
医療や臨床検査の学問に対する興味が膨らんでいき、より深く、学びを掘り進めたいと考えるようになりました。また、病院〔臨床〕で働く臨床検査技師の現状を向上させたいといった他の目標もあり、より力を育むためにも大学への進学を決意しました。
もちろん、専門学校を卒業して国家資格も取得するため、そのまま病院に就職するという人がほとんどですが、私にとっては一度大学へ進学することに大きなメリットがあったことから、この道を選びました。
先ほど述べたような、さらに多くのことを吸収するといったメリットの他にも、大学院〔修士・博士〕へ進学するために必要な学位〔学士〕の取得、研究の体験(専門学校ではカリキュラムに余裕がないため卒業研究がありませんでした)、視野を大きく広げる、国家資格取得済みの学生として得た時間的余裕を研鑽に当てられる等といった、挙げたら切りがないほどの利点があります。
もちろんその反面、社会に出ることが遅れることや、金銭的な面でも負荷がかかるため、デメリットも少なくはありません。私自身、編入学入試の2か月前までは非常に悩み、多くの技師さんや先生方に相談に乗っていただきました。
悩みに悩んだ末に進学を決意し、『編入するからには、就職した専門学校の同期よりも多くの貴重な経験を自ら進んで得て、誰よりも大きく成長した2年間にする』という目標を掲げ、現在も、その目標に向かって日々邁進しています!!
その一環として、臨床検査技師学生団体 SOLSにて、全国の臨床検査学生の方々とともに活動しています。大学の講義受講や研究などもある中で、時間が取れない時もありますが、いつも大きな刺激をいただいています!
(この場をお借りして…いつもありがとうございます!!)
まだまだこれから!心身に無理のない範囲で頑張っていきたいと思います!!
今回はここまでになります! ではまた!!
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